気軽にチョット、茶をいっぷくには人参烏龍茶はいちばんの茶ではないでしょうか、茶葉の扱いがラフでかまいません。保存にも湿気その他に気兼ねなくどんな容器でもかまいません。湯の温度も熱ければ熱いほどよく、風味もたいへん親しみやすい口当たりで、いくらでも飲めてしまうので人気の人参烏龍茶です。
人参烏龍茶を日本の茶にたとえると玄米茶に似ています。茶の刺激性のあるところをブレンドによりマイルドにしているのです。人参烏龍茶は茶をコーティングして茶の保存性も高めています。
烏龍茶は一般に香りが高く、強い風味の反面、刺激性があります。西洋参(栽培高麗人参)エキスにより烏龍茶の茶葉をコーティングしたものが人参烏龍茶です。こんなところから胃腸の働きの衰える蒸し暑い夏にも熱く淹れた人参烏龍茶はとてもおいしく感じます。
人参烏龍茶の安いものは烏龍茶の茶葉のグレードが低く清涼感がありません。高いものは烏龍茶の茶葉も当然良いのですが左画像の粒が肥大して丸みをおびて大きいです。豪華に人参エキスをたっぷり使ってコーティングしていました。風味は甘みが強く烏龍茶の香りは弱くなっています。
日本人は清涼感のある茶を好むと思いますので、中等級の人参烏龍茶を選びました。
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人参烏龍茶 (人参ウーロン茶)
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今回入荷の人参烏龍茶の茶葉は甘みを含む芳しい香りです。
淹れてみますとサッパリとした風味でのどごし爽やか
清涼感があって、よく煎がききます。
風味はあたりが柔らかく爽やかで何度でも飲めます。
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3月 26日、入荷しました。
人参烏龍茶 50g 1200円(税込み)
人参烏龍茶 100g 2160円(税込み)
人参烏龍茶 200g 3850円(税込み)
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高級漢方の店では高麗人参は依然として人気を保っています。
栽培物より天然物の方が希少性があって高値で取引され豪華に包装されギフトに用いられます。
下右は昔、土産にもらった西洋参のカプセルの缶です。天然物に対して栽培物を西洋参(西洋人参)と呼びます。
体裁よく粉にしてカプセルにしなくても、干した根をスライスしたものを歯で噛むと、ほのかに甘みがあり、リラックスできます。
下左、八宝茶を仕入れた高級漢方の店 下右、土産の西洋人参の栄養剤?の缶箱
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オタネニンジン(ウコギ科)
呼称は朝鮮人参、高麗人参など同じもの
朝鮮〜満州原産の多年草。花期5〜6月。
本種の根を湯通して乾燥したものがニンジン(白参)であり、古来より強壮薬として漢方で珍重されます。
一方、根を蒸して乾燥したものは紅色を呈することからコウジン(紅参)として漢方では区別されます。
主成分はギンセノシドRg1などダンマラン系サポニンです。本種と類似する同属種として、わが国の在来種であるトチバニンジンがありますが、根茎に竹の節のような結節があって形態は大きく異なります。 |