雲南紅茶の茶葉

雲南紅茶

遠くチベット高原に源を発する瀾滄江(インドシナ側呼称、メコン川)が雲南省を南北に流れる地域に雲南紅茶が生産されます。
とりわけ瀾滄地区は瀾滄江が東側を囲むように流れ、同じくチベット高原に源を発する秀麗大河怒江東岸の影響を受けて雲南紅茶の最大の生産地となっています。左右、雲南大葉種の若葉。
雲南紅茶 茶葉
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雲南野生紅茶
 雲南野生紅茶2
雲南野生紅茶1

雲南野生古樹紅茶

雲南野生紅茶です。お手ごろなプーアル茶を雲南各地をまわって仕入れてきてくれるバイヤーの店で仕入れました。
昔、西双版納各地の山へ入り野生の茶葉を採集してプーアル茶や高級雲南紅茶を作っている店からもらったサンプルと似ています。

そのサンプルの茶は一枚一枚を手摘みで手仕上げのようで握り寿司のようなものでしたが、こちらは淹れてみて湯にもどした茶葉を広げてみますと、くずれがあり機械摘みも混ざっているようです。残りものの茶葉サンプルと野生の茶葉を採集している画像を参考にページ下に添付します。

茶葉の香りは濃厚で雲南紅茶のなかでも特質の強い香りがします。甘みを含む発酵した果実のような芳醇な芳ばしい香りがします。

100℃くらいで淹れてみます。茶葉は大きくハリがありますので茶器からははみ出すくらい入れてください。蓋碗では鳳凰単叢のように湯を注いでから、はみ出した茶葉を蓋ではらうように収めてください。

口あたりはなめらかで、スルスルと入っていきます。紅茶らしく飲み干した後に口中の上と舌のなかほどにパトテン酸の作用と心地よい酸味の残像がのこります。

茶葉の強い香りからは創造もできないジューシーでサッパリとした上品な風味です。湯にもどした茶葉はしっかりとして100℃で淹れてもへたりません。化学肥料を使用しない野生茶であると思われます。

雲南紅茶は毎回仕入れにのたびに勉強の連続で、今回もはじめてのタイプで野生茶樹の原種の多様性を感じさせてくれるお茶でした。
雲南紅茶

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完売しました。
雲南野生古樹紅茶 50g 価格 1296円
本体価格1200円/消費税96円


雲南野生古樹紅茶 100g 価格 2365円
本体価格2190円/消費税175円


雲南野生古樹紅茶 150g 価格 3348円
本体価格3100円/消費税248円


雲南紅茶のご紹介

雲南紅茶は紅茶のなかでも濃厚なスパイシーな味わいで水色も赤みをおびた魅力のある深い色をしています。プーアル茶と同じ雲南大葉種が原料であるせいか深い味わいがあります。

優良品質の雲南産紅茶特徴
槇紅工夫
一番枝先の若芽の部分と白い産毛のある若芽とつぎの葉の同じ若芽ですが白い産毛のない三葉目が若芽の一心二葉で摘まれます。風味はあっさりとした純粋な味わいがあります。
槇紅砕茶
味・香り・水色ともにの濃厚でスパイシーで香りも高いのですが繊細な味わいには欠けますのでミルクや砂糖添えて飲むのに適します。 

雲南省で大葉種の茶葉を用いて丁寧に作られた金毫(ゴールデンチップ)を多く含み香気高く、滋味濃厚で水色は澄んだ紅色をしてスリランカ産を凌ぐとされます。中国では雲南紅茶のほか槇紅とも呼ばれ槇江紅茶は日本での呼び名です。槇江とは雲南の雅名です。
(槇の文字はは正確にはサンズイです。)

雲南産紅茶は主に雲南瀾滄江沿岸の瀾滄、保山、思茅、西双版納、徳宏、紅河の地域の20箇所ほどが産地となっています。瀾滄地域が最大の40%を占めます。
このことはこの地域がミャンマーと接する地域であることから雲南産紅茶は中国の辺境のとても特徴のある紅茶であることが分かります。

ページ冒頭が雲南大葉種の若葉で成長すると右のような大きな葉となります。瀾滄地区などは国家級自然保護区となっておりアジアゾウやベンガルトラなどの貴重な野生動植物の宝庫です。
茶山雲海

茶山雲海
瀾滄市1
(瀾滄市双江ラフ族ワ族プーラン族タイ族自治県)

雲南紅茶の茶葉2雲南大葉種

雲南野生紅茶 サンプル 

最高級のプーアル茶と同じ価格の雲南野生紅茶

左が西双版納各地の山へ入り野生の茶葉を採集してプーアル茶や高級雲南紅茶を作っている店からもらった雲南野生紅茶のサンプルです。保存状態の悪い残りものをティストしてみますとダメになっていました。

そのサンプルの茶は最高級のプーアル茶と同じ価格でした。もらったときの香りはおだやかで風味は質素な印象でした。素朴の一語につき、世間の評論家のいうコクがあるとか芳醇とは縁がありません。一般のかたに売ると誤解されかねません。

その風味は自己主張こそありませんが、純粋で奥深さがあって飽きの来ないものでした、しかしこの種のネタはすし屋では本マグロのトロや天然物の鰻のように高値が付けられないし、プーアル茶のように寝かせてもおけません。

この黒いタイプと金芽の混ざったブラウンとものと二種類ありましたがブラウンのものはそれほど風味は落ちていませんでした。

西双版納各地の山へ入り野生の茶葉を採集してプーアル茶や高級雲南紅茶を作っている店から頂いた画像です。
翡翠のような緑のきれいな茶葉 、人類の汚染がない天地の精華を持ち、そして、人体に必須のものも多く含まれています。
野生優良原種の高木の茶樹との表現にありましたが野生茶への愛と敬意が伝わってきます。
野生プーアル茶
上は野生古樹の林の中 易武山
左はとても高樹齢の茶葉
下左は野生茶を摘み取ったところ、新芽をつけた若葉
野生の雲南大葉種の若葉と成長した茶葉、右 
プーアル茶の若葉雲南大葉種
野生プーアル茶1野生プーアル茶2 
野生プーアル茶4
 野生プーアル茶7茶花
野生プーアル茶5野生 プーアル茶6
 野生古樹プーアル茶
野生古樹 プーアル茶1
野生古樹 プーアル茶2
最後のこの茶樹のある場所は教えませんでした。

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